『おたくの星座』ってゲーム知ってる?懐かしのファミコンソフトをご紹介します!

『おたくの星座』ってゲーム知ってる?懐かしのファミコンソフトをご紹介します!

1991年7月31日に発売されたファミコン用ソフト『おたくの星座』というRPGがあるのをご存じですか?私自身子供のころに一時はまったゲームなのですが、認知度はそれほど高くないかもしれません。そこで今回の記事では、こんなゲームがかつてあった、ということを知ってもらうために『おたくの星座』というゲームの概要や攻略法についてご紹介したいと思います。興味を持った方は是非プレイしてみてくださいね!

どんなゲーム?

ストーリーを本宮ひろ志氏、キャラクターデザインを江口寿史氏という豪華制作陣が手がけたRPGとなっております。システムはドラクエに似ているとも言われています。ファミコン後期の作品だけあって、BGMとグラフィックはいい感じに仕上がっております。

どんなストーリー?

遥か遠い未来のお話。女が力を持ち、男たちは「おたくちゃん」と呼ばれ蔑まれ、地上には野獣が暴れまわり手が付けられない世界になっていた。女神マーヤはそうした状況を憂えて地上に「オーロラ五人娘」を遣わすが、その5人娘は野獣を操っておたくちゃんたちをいじめ、男たちはますます卑屈になっていく。そんな折、7000年の時を経て悪神インドラがよみがえり、「インドラの矢」が放たれると全ての男は滅ぼされ、全宇宙の女はインドラの彼女にされてしまうというとんでもない事態が発生する。「おたくちゃん」の中の勇気ある男のひとり(主人公)が、男たちを救い、女たちに真の男を見せるため、冒険に旅立つことになる、という内容。

参照:http://retrogame2011.blog.fc2.com/blog-entry-165.html

ゲームのシステムは?

ここからは『おたくの星座』に特徴的なゲームのシステムをご紹介していきます。

特徴その①:敵が強い(特に序盤)

特に序盤で特徴的なのが、町から一歩外へ出ると、HP20に対して15ダメージくらい与えてくる敵がわんさかいることです。こうした敵に会ったら、もう逃げるしかない。もし全滅してしまうと前回セーブした状態からやり直しとなるので、最初のうちはスライヌ、パープルスライヌ、エテゾーなどといった弱い敵を倒したらこまめに町に帰って回復&セーブすることを繰り返しましょう。

特徴その②:呪文(ふぉーす)は店で購入して覚える

いわゆる呪文にあたる「ふぉーす」は自分で覚えるのではなく、店で購入して装備することにより使えるようになります。仲間たちに装備させるには主人公を仲介しなければならない仕組みもこのゲーム特有のものとなります。

特徴その③:経験値は敵を倒したメンバーしかもらえない

普通のRPGのように敵を倒したらパーティーの全員が経験値をもらえる方式ではなく、敵にとどめを刺したメンバーにしか経験値が入らないため、弱いメンバーはいつまでたっても弱い、という状況が出てきてしまいます。そうした事態を防ぐため強いメンバーが攻撃して敵を弱らせてから、弱いメンバーに攻撃させて敵をしとめるといった戦略も必要となってきます。

特徴その④:攻撃の順番が2通りしかない

攻撃のターンの順番が少し変わっていて、先頭のメンバーから攻撃、最後尾のメンバーから攻撃の2通りしかありません。慣れないと少しやりづらいところではあります。

まとめ

参照:https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/481.html

『おたくの星座』というゲームの概要について解説してきました。いろいろ面倒くさいシステムはありますが、ストーリーは分かりやすく、はまってしまうととても面白いゲームです。特に江口寿史氏のデザインしたオーロラ娘はとてもきれいなビジュアルで描かれています。1991年に発売されたゲームということで、今プレイするのは難しいですが、こういうゲームがあるんだと興味を持たれた方は是非プレイする方法を探してみてくださいね!