最近流行のボードゲームの魅力と4つのジャンルをご紹介

ボードゲームが流行してからしばらく経ちましたが、今ではカードショップやおもちゃ屋でもボードゲームは置かれるようになりました。
今回はなぜボードゲームが流行したのかについてお伝えしたいと思います。
まず、ボードゲームとはなにかということですが、大きなゲームジャンルの呼び方の一つです。大きく4つジャンルに分けることが出来ます。
ジャンル①「大喜利系」
笑点の大喜利の一つのお題に対して回答を出しそれをみんなでジャッジするみたいな感じで、どうやってみんなを納得させられる答えを出せるか頭を使うゲームです。
ジャッジする側もみんなの回答を見て楽しむことが出来るので、参加者全員が盛り上がります。
大喜利系のおすすめボードゲーム
- キャット&チョコレート
- ソクラテスラ
- たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。
対戦系
参加者でポイントなどを競い合い順位をつけるのが目的のボードゲームです。
大喜利系も順位を決めますが、こちらはほかの参加者と競い順位をつけることがポイントです。真剣勝負が楽しめます。
対戦系のおすすめボードゲーム
- カタン
- カルカソンヌ
- ドミニオン
協力系
参加者全員でゲームのクリアを目指します。
対戦相手はプレイヤーでないため、ギスギスすることなく、全員でゴールを目指すような感覚を味わことが出来ます。初心者と経験者とが一緒になってゲームを楽しむには最適です。
協力系のおすすめボードゲーム
- パンデミック:新たなる試練
- ザ・マインド
- ロビンソン・クルーソー
一人用ボードゲーム
ボードゲームは人数がいないと遊べないと思う方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
一人でも遊べるボードゲームもあります。 一人用だからと単純なわけではなく、むしろ難しい部類になります。
一人用のおすすめボードゲーム
- ロビンソン漂流記
- シェフィ
- さかな
- さざなみ
- さようなら
そんなボードゲームがなぜ流行になり、現在も盛り上がり続けているのか
実は、ボードゲームの流行は、コロナ禍より前から始まっています。
ボードゲームカフェなどで手軽に遊べる場所の登場で若い世代がボードゲームに触れるようになり、そこから若い世代にボードゲームが広がっていき、流行が始まりました。
しかし、コロナ禍によってボードゲームカフェやゲームマーケットも自粛しなければならなくなりました。
ですが、オンライン出社などでスカイブやZOOM、ディスコードなどのオンラインツールが普及し、それらオンラインツールを仕事だけでなく、
オンラインでボードゲームを遊ぶツールに使い始める人ができたり、
オンラインでボードゲームを遊ぶ目的のコミュニティが誕生しその結果ボードゲーム自体の間口が広がり、新しく始めやすい環境になりました。
また、おうち時間の過ごし方で家族とのコミュニケーションツールとしてボードゲームを選択する人も増えその結果ボードゲームの売り上げが増加しました。
今では、ボードゲームカフェも全国に約500店舗存在し、ゲームマーケットの来場者も毎年増えています。
流行を超え今ではカルチャーと呼ばれるようになったボードゲーム。 皆さんもぜひ遊んでみては。
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